ターボ分子ポンプとは、タービン型の翼をもつロータ(動翼)、およびステータ(固定翼)からなる分子ポンプのことです。近年では性能も向上し頻繁に利用されるようになってきました。
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ターボ分子ポンプは、高速回転する動翼と静止したままの固定翼によって作られています。動翼は1秒間で数万回という速度で回転しているため、大気中では動翼にかかる負担(抵抗)によって壊れてしまいます。よって、ターボ分子ポンプはある程度の真空中で使用する必要があるため、ドライポンプやロータリーポンプのようなフォアポンプが必要となります。
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